「Claude Codeは未経験には難しそう」——検索する前の私が、まさにそう思っていました。
私は配送業をしている40代で、プログラミングは未経験。英語もほぼ読めません。だから「コマンドを打つ」と聞いただけで、覚えることが山ほどありそうで身構えました。同じところで足が止まっている人は、きっと少なくないと思います。
この記事は、手順の解説を並べる前に、「始める前の不安」の正体から書きます。私が実際に止まった壁は3つ。先に答えを言うと、どれも「分からないことを日本語でAIに聞く」こと——そして大事なところだけ自分で確かめること——で抜けられました。手順そのものは、そのあとにコンパクトにまとめます。
読み終わるころには、「思っていたより始めやすそう」と感じてもらえるはずです。少なくとも私は、最初の不安のわりに、前へ進めました。
この記事は2026年6月時点の情報です。 Claude Code(クロードコード/AIにお願いして作業してもらえる道具)は更新が速いので、料金や画面は変わることがあります。金額・手順の最終確認は本文中の公式リンクで。
結論:難しいのは手順ではなく、その手前の不安だった
先に結論です。
この記事のまとめ(30秒)
- 未経験の私が止まった壁は3つ:黒い画面が怖い/英語が読めない/AIに任せすぎるのが不安
- 「分からない」をそのまま日本語でAIに聞き、大事な部分は自分でも確認することで前へ進めた
- 手順そのものは「準備→起動→最初の一言」の3段階だけ。先に全部覚える必要はなかった
手順の細かさで挫折したのではなく、「難しそう」という思い込みの段階で止まっていた——これが、始めてみて分かった実際でした。だからこの記事は、壁の話を先に、手順の話を後に置いています。
全体像をもっと俯瞰したい方はAI×副業ブログの始め方も合わせてどうぞ。
未経験の私が「始める前」に止まった3つの壁と、実際どうだったか
ここが、検索で来た人に一番役立つところだと思います。当時の心の声と、越えてみた今の答えをセットで書きます。
壁①:ターミナルの「黒い画面」が怖い
専門的に見えて、覚えることが多そう——そう思い込んでいました。
実際どうだったか:やることは「1行貼る」「日本語でお願いする」だけ。専門知識を先に勉強する必要はありませんでした。怖さの正体は、たいてい「知らない」だけです。
壁②:英語のエラーが出ても読めない
英語はほぼ読めないので、赤い英語が出ると固まりました。
実際どうだったか:エラー画面をスクショして、そのままAIに貼る。すると日本語で「これはこういう意味で、こう直せます」と返ってきます。読めなくても大丈夫でした。
壁③:AIを信じすぎて、確認しないまま進めそうになる
便利すぎて、出てきたものをそのまま使いたくなります。
実際どうだったか:大事な部分は必ず自分で確認する。この姿勢は後のセクションで詳しく書きます。
つまずきの実例をもっと知りたい方へ:Claude Codeでやりがちな7つの失敗、実際に私が公式設定の見落としで詰まった話はSWELLサイトマップが404になった件にまとめています。
3つの壁は、分からないことをそのまま日本語でAIに聞き、大事な部分は自分でも確認することで越えられました。先に完璧に理解しようとしないこと——これが未経験が前に進むコツでした。
壁を越えた後の最初の一歩:「何を頼めばいいか」で迷ったら
壁ではありませんが、始めた後に地味に迷うのがここでした。
何を頼むか迷ったら、普段の困りごとを日本語で1つ伝えるところから始められました。私が最初に作ったのは、配送の走行ルートを地図に残すWebアプリです。立派な指示文がなくても、ここから動き出せました。
そもそもClaude Codeとは?チャット・Cowork・コードの違いと使い分け
壁の正体が分かったところで、道具の全体像です。
「Claude(クロード)」には入り口がいくつかあって、最初はこの違いが分からず迷いました。未経験の範囲でざっくり整理します。
| 入り口 | ひとことで言うと | できること | こんな人に |
|---|---|---|---|
| チャット(claude.ai) | ブラウザで会話するAI | 文章・相談・アイデア出し | まず触ってみたい人 |
| Cowork(コワーク) | 画面操作もしてくれる相棒 | 資料作成・調べ物・PC作業の代行 | コマンドが不安な人 |
| コード(Claude Code) | 道具を一式預けて任せる職人 | アプリ作成・ブログ運営・ファイル丸ごと作業 | できる範囲を広げたい人 |
※実際はコードでも設定しだいで画面操作的なこともできますが、まずは「入り口の役割の違い」でざっくり捉えると迷いません。
私自身の流れはこうでした。
- 最初:そもそもClaudeを使いたくてブログ作りから始めた
- 次:コードは不安だったので、画面操作までしてくれるCoworkを使っていた
- 転機:AIに聞くと「コードの方ができる範囲が広い」と分かり、コードへ移行
- 今:コードはアプリも作れると知り、先ほどの走行ルートのWebアプリを実際に作ってみた(私らしい一発目でした)
おすすめの使い分け(未経験向け)は、こうです。
- まず:チャットで「AIに頼る感覚」に慣れる
- 次:PC操作も任せたいならCowork
- 広げたい:アプリ作成やブログ運営まで踏み込むならコード
順番に触っていけば大丈夫です。私もこの順で進めました。
ChatGPTやPerplexityと比べてどれを使うか迷っている段階なら、先に3つのAIの使い分けを読むと整理しやすいです。
始め方そのものは3段階だけ|必要なもの・料金・手順(コンパクト版)
不安の正体が分かれば、あとはシンプルです。必要なものは3つだけ。
- パソコン(特別な高性能機は不要。対応OSや導入条件は公式の案内に従ってください)
- Anthropicアカウント(Claudeを提供している会社。メールアドレスで無料登録)
- 課金プラン(下記。無料で試せる範囲もあります)
ここで「サーバーは?」「テーマは?」と心配する必要はありません。 それはブログを公開する段階の話で、Claude Codeを起動して触るだけなら不要です(最後の任意セクションで触れます)。
料金で大事な前提をひとつ。Claude自体は無料で触れる範囲がありますが、Claude Codeを本格的に使う場合は、Pro/MaxプランまたはAPI課金が必要になる場合があります。「無料でずっと使い放題」ではない、と最初に知っておくと安心です。目安は次の通りです(2026年6月時点・公式で要確認)。
| プラン | 目安(2026年6月時点・公式で要確認) | 向いている人 |
|---|---|---|
| Claude無料枠 | 0円(Claude自体を試せる範囲) | まず雰囲気を試したい |
| Pro | 月20ドル | 個人でしっかり使う |
| Max | 月100ドル / 200ドル | 1日に何度も重い作業をする |
Claude Codeは、ログイン方法や設定によっては、Pro/Maxの利用枠ではなくAPIクレジット側で動くことがあります。 私は料金まわりで不安になったので、最初は公式ヘルプを見ながら「自分が今どの枠で使っているか」を確認するようにしました。ここは未経験ほど大事なところです。
私はPro(月20ドル)から始めて、毎日の作業で上限に当たり、Max(月100ドル)に上げました。その後、2026年6月のサブスク仕様変更のタイミングで一度Proに下げてみたところ、その日のうちにクレジット枠を使い切ってしまい、翌朝Maxへ戻しています。下から始めて足りなければ上げる、で最初は十分だと思います。「課金して合わなかったら?」と不安なら、まず無料で試せる範囲や下位プランで数日触ってみて、上限に当たって不便を感じたら上げる——この順番なら、ムダ払いの心配を小さくできます。詳しい損しない選び方はClaude Codeの料金記事に私の実データ込みでまとめています。
全体像は「準備→起動→最初の一言」の3段階。そのうち実際に手を動かすところを4つのステップに分けると、こうなります。
- Anthropicアカウントを作る(チャット版と同じアカウントでOK)
- ターミナル(黒い画面)を開く(やることは「1行コピーして貼る」だけ)
- 公式案内のインストール用の1行を貼ってEnter(最新の書き方はAnthropic公式に合わせてください)
- ログインして、日本語で最初の一言(「このフォルダを整理して」でOK)
起動後にまず何をやるか迷ったら、Claude Codeで最初にやる3つのことが踏み石になります。
AIに任せきりにしない|最終判断は自分でする
ここは強めにお伝えしたいところです。
AIの答えは、いつも正しいとは限りません。 自信ありげに間違えることもあります。最終的に使うかどうかの判断は、必ず自分で行ってください。
とはいえ、未経験が一人で全部判断するのは難しい。私がやっているのは、次の2つです。
- 大事な部分は公式情報で裏取りする(料金・設定・公開に関わるところは特に)
- 「これって本当に合ってる?」とAI自身にもう一度聞く
任せきりにしない、でも頼ることはやめない。このバランスが、未経験でも安心して続けるコツだと感じています。
私がツール導入を「あえて見送った」判断の例はObsidianを見送った話に、作業の記録を自動で残す工夫はHooksでセッションログを残すに書いています。
ブログ副業まで見据えるなら:サーバーとテーマも最初に決めると楽(任意)
ここは「起動して触るだけなら不要」な、任意のセクションです。読み飛ばしてもらって構いません。
ただ、もしClaude Codeを使ってブログ副業まで考えているなら、レンタルサーバーとWordPressテーマを早めに決めておくと、後がラクでした。
「どれを選べばハズレないの?」と迷うなら、まず利用者が多く情報も豊富なものを選べば、つまずいても解決法が見つかりやすい——これだけでも失敗の確率は下げられます。
- サーバー選びで迷ったら:レンタルサーバー比較
- 私が実際に使っているテーマの感想:SWELLレビュー
- サーバーとClaude Codeをつなぐ具体手順(実演・画像つき):ConoHa WING×Claude Codeセットアップ
無理に今決める必要はありません。「起動だけ」と「ブログ公開まで」は別の話、と切り分けて大丈夫です。
FAQ+まとめ:不安の壁は越えられる。次の一歩は「型」
最後に、よくある疑問に短く答えます。
Q. 英語ができなくても大丈夫?
A. 大丈夫でした。日本語でお願いでき、英語のエラーもスクショを貼れば日本語で教えてくれます。
Q. プログラミング未経験でも始められる?
A. 始められます。私自身が未経験です。最初の一言は日本語で十分でした。
Q. お金はいくらから?
A. 無料で試せる範囲もあります。足りないと感じてからプランを上げれば、ムダ払いを減らせます。平日の仕事終わりに数時間だけ触る日はPro $20でも足りそうですが、休日にまとめて長時間使うと足りなくなる場面もありました(料金は2026年6月時点・公式で要確認)。
Q. パソコンは高性能じゃないとダメ?
A. 特別な高性能機は不要でした。
今日やる3つ
- Anthropicアカウントを作る(無料登録)
- ターミナルにコマンドを1行貼ってインストール
- 日本語で「最初の一言」をお願いしてみる
ここまでで、始める前の不安の壁と、始め方の全体像(WHAT)はそろいました。未経験の私でも、最初の不安のわりに前へ進めています(同じように40代がAIに聞いてブログを開設した話もあります)。
正直、英語のエラーにはいまだに一瞬ビクッとします。でも「スクショを貼れば日本語で返ってくる」と分かっているので、止まらなくなりました。
次の一歩は「型」です。起動できた後、実際にどう運用すれば失敗しないか(HOW)——使うときのルールや設定の細かい手順は、別でまとめています。
まずは無料で:Claude Codeで最初にやる3つのこと
全体像の先にある「22の運用ルール・設定の逐語手順」は、有料note(300円・文庫本1冊より手軽な価格)にまとめました。いきなり買わなくて大丈夫です。まず上の無料記事(最初にやる3つのこと)を試して、「もっと知りたい」と感じたら続きをどうぞ。
👉 Claude Code 22ルール(note・300円)を見てみる
合わなければ無料記事だけでも、最初の起動までは十分たどり着けます。

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